- 書き出すファイルを選択し、最初にファイルの複製を作ります(「Output File」のメニューは、元の図面の属性を分解してしまうことから、メニューを実行する前に必ずバックアップ(複製)を行ってください)。
- 複製した図面を開いて、書き出すスケールのレイヤーを表示させます(このレイヤーのスケールに全てを合わせます)。
- 非表示の状態の「クラス」がある場合は、一時的に全てのクラスを表示させます(非表示レイヤー等(アクセスできない図形)があった場合は、エラーを起こします。この場合「command」+「.」を押すと復帰できると思います)
- 「ファイル|Output File|AG Detail_Out」を選択すると、同一のレイアウトとなるように、全てのレイヤーに対して、属性(シンボル、寸法線等)を解除し、最初に選択されていたレイヤーのスケールに合わせ拡大縮小して位置が調整されます(図面の内容により多少時間がかかります)。
- 属性を分解させたら、先程表示した非表示のクラスを元の戻します。
- 後はこのファイルを「「ファイル|取り出す|DXF/DWG」を選択してDXFファイルを書き出します。
- 「Output File」には「AG Detail_Out」「AG Layer_Out」「AG Plan_Out」の3つのメニューがあり、「AG Detail_Out」は、全てのレイヤーに対して属性を解除し、スケールを合わせます。「AG Layer_Out」は、選択しているレイヤーに対して属性を解除し、ダイアログで入力したスケールに変換します。「AG Plan_Out」は、スケールの変換は行わずに属性の解除だけを行います。
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