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浸透量を排水計画に含む計画は、浸透量がその土壌条件によるところが大きく、計画地での透水試験を行うことが不可欠で、標準的に計算するにはかなり無理があるようにも思いますが、ここでは「土質」及び「室内試験」資料から、透水係数を推測して、計画する排水施設における「単位浸透量」及び「単位貯留量」を計算してみましょう。
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- 「A設計support|e排水設備計画」内の「・浸透単位量@」を開いて、1ページ目の「土質」及び「室内試験」資料から(本来は、現地での透水試験をおこない、浸透係数を決定することが好ましい)飽和透水係数を仮定して、47行1列目(A列青色文字)に数値を入力します。
- 各排水施設の断面の数値を51〜54行1列目(A列青色文字)に入力します。
- ページ下部の「設計水頭と比浸透量の関係」の表を参照して、排水施設における「比浸透量」を読み取り、61行1列目(A列青色文字)に入力します。
- ページ下部の「目ずまり物質濃度」の表を参照して、SS濃度を71行1列目(A列青色文字)に入力します。
- その他、設定する数値(「年間総雨量」「集水面積」「流出係数」「浸透施設の長さ」「浸透施設の幅」「耐用年数」を73〜78行1列目(A列青色文字)に入力します。
- 単位貯留量の計算は、90、92行1列目(A列青色文字)のアンダーラインセルに、各排水施設の断面計算式(「=」から始まる計算式)を入力します。
- 必要な数値を入力(確認)すると、各ページの下に貯留・浸透容量が計算されています。
- また新たに計算シートを追加する場合は、1ページをまとめて(黄色塗セル行〜黄色塗セルの前の行まで)コピー&挿入して追加してください。
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流下能力の検討
各排水施設(管渠・側溝 等)の流量を確認。
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- 「A設計support|e排水設備計画」内の「・断面流量」を開いて、シートタグから確認する断面形状を選び、入力項目 (青色文字)に数値を入力・確認して、流速及び流量を計算させます。
- 例えば、L型側溝の流量を計算する場合は、“L型”シートを表示して、最初に「寸法表」から検討する断面の‘No’を□セルに入力します(「寸法表」に計算する断面がない場合は、新たに‘呼び名’‘B’‘H’を入力します)。
- ‘勾配’‘水深’‘粗度係数’等の入力項目 (青色文字)に数値を入力・確認すると‘流速’と‘流量’(赤色文字)が計算されます。
- 粗度係数(n)を確認する場合は“(n)”シートを参照してください。
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