- 作成した「1排水計画」ファイルの“to縦断”シートを開いて縦断図を作成する対象範囲ををコピーして、「A設計support|e排水設備計画」内のVW「2排水縦断シート」の“排水縦断Data”ワークシート3行目以下にペーストします。
- Exシート1列目上の左端の2つの「No.」文字は‘桝番’‘管番’の前記号で、必要に応じて修正、消去を行ってください。
- 「1排水計画」で作成した順序と異なる縦断図を作成する場合は“to縦断”シートのA・B列の‘桝番’及び‘管番’
- VW“排水縦断Data”ワークシート1行目の各数値はExシート1行目の各数値に対応し、縦断図描画の設定を示すもので、以下の内容の数値です。
1行A列 横方向作図始点
1行E列 縦断図文字列最上段始点の高さ(1/1スケール値)
1行F列 縦断図文字列タテ間隔(1/1スケール値)
1行H列 縦断図横方向作図始点(1/1スケール値)
1行J列 縦断図DL高さ(原点)
1行L列 縦断図の横/縦比率の(横方向の距離の倍率)
- 一つの縦断図に複数の排水縦断を作成する場合は(リソースパレットから“排水縦断Data”ワークシートを複製して)2つ目以降の縦断図の作図位置(横方向の始点)を1行A列に入力します。
- 縦横の比率(デフォルトで0.5)を変更するには、1行L列に横方向の距離の倍率を入力します。
- DLの高さ(デフォルトで40.0)を変更するには、1行J列にその高さを入力します。
- “排水縦断Data”のデフォルトのスケールは1/100(横/縦=0.5、単位=メートル)となっています。描画スケールを変更する場合は“登録画面”コマンド、又は画面左下の登録画面ポップアップメニューから描画する縦断図のスケールを選択します。その場合には必ず、図面内左側中央「DL=」文字右側の基準点を原点に指示「画面|原点指示ノ」して下さい。
- 描画する“排水縦断Data”ワークシートを最前面にして“描画com”パレット内の‘←排水縦断’を実行(ダブルクリック)すると縦断図が描画されます。
- 描画後に縦横スケール三角形を修正し(文字の背景を「なし」に設定して)文字入力部分を精査し、単距離が近い測点間の文字の重なりを移動させて下さい。
- 縦断図の作成距離が長く、図面に入りきらない場合は、縦断を連続させてマスターを作成し、このレイヤーの内容をグループ化して他の図面(又はファイルを複製)へペーストするか、又は「ファイル共有」+「レイヤリンク指定(2次元)」してロックを解除し、位置を調整してリンクさせます。
- 勾配の描画は、変化点の高さとその区間の勾配が描画されるので、勾配方向等の記号を適宜作成して下さい。
- 描画された排水縦断図のGLラインは各桝の天端高を結んだもので、詳細には計画平面図を反映していません。計画平面図の内容を反映するには、排水縦断図から平面図を「ファイル共有」+「レイヤリンク指定(2次元)」してロックを解除し、位置を調整してリンクさせ、GLラインを訂正します。・・・(AG_File Tutorial-1「造成断面図を作成して、土量を計算しよう」を参照)
- 排水縦断図を変更する場合は “排水縦断Data”ワークシート(リソースパレットで)と縦断図のレイヤー(「option+編集|レイヤコピー」)を複製(バックアップ)し、元の内容を消去して、新たに描画します。平面図を参照してGLラインを修正している場合は、複製したレイヤーを参考に(参照して)、GLライン等を修正します。
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