人孔の組合せの検討 
組合せ人孔(ユニホール)のブロックの組合せの計算とそのブロックの集計、重量の計算を行ってみましょう。

人孔データを入力
  • 既に作成している「1排水計画」の“3桝計”シートを開き、対象行(桝の表示されている行)を選択して、「データ|並べ替えノ」メニューを選択し、「桝種別(C行)」で並べ替えを行います。
  • ‘桝種別’で並べ替えられたら、組合せを作成する「人孔」の‘桝種別’〜‘h’の範囲をコピーして、「A設計support|e排水設備計画」内の「・ユニホール材料表」シートを開きます。“in1”シートを選択して、表内に数値コピーします。 
  • ‘桝種別’名は、その先頭の2文字で人孔の形状を決定している為、先頭に人孔の号数が付く名前に変更して下さい(例:雨水1号人孔 → 1号雨水人孔 )
組合せ表を作成
  • “in2”シートの各々の人孔の蓋を“@規格”シートの「桝蓋」から‘蓋種別’を選んで「入力表」の‘マンホール蓋’に入力します。対応する‘蓋種別’が無い場合は、新たに作成して入力します。
  • 「入力表」の左側(緑色文字)には、人孔高と桝蓋の高さから、人孔ブロックの組合せが計算されています(デフォルトの計算では、取付管の接続範囲を大きくするため、斜壁BLを低くし、逆に躯体BLは大きめ(人孔深の1/2程度)に計算しています)。

  • 3号人孔の場合は、斜壁が2つ必要なため、現時点では正しく計算されません。
  • 人孔の組合せは複数存在し、現場の状況や、取付管の深さ等の条件により、デフォルト計算された組合せを変更する必要がある場合は、‘躯体BL’‘直壁BL’‘斜壁BL’の各々に数値を直接入力して、組合せを決定する。この場合、計画する‘人孔深’に対して組合せ高が低い場合は、左端‘判定’欄に高さを増やす様に「+」が、組合せ高が高い場合は、高さを減らす様に「ム」が表示され、適切な高さとなるまで(「+」「ム」表示が消える)入力値を修正して下さい。

  • 直壁BLの入力は、1つの人孔に2種類の高さしか入力出来ない仕様になっています。
  • “in2”シート1行目の‘タイトル’に件名等を入力して、“組合”シートのタイトル左側のオートフィルタ  で「1」を選択して、必要な行だけを表示させ、「人孔組合せ数量表」を出力します。
    睫ハハ ブロックの集計(と重量表)が必要な場合は、下部の「集計表」を出力します。